2024年8月9日
身体拘束廃止委員会・虐待防止委員会
8月8日に開催
◇センサー等使用者
現在センサー使用者2名、つなぎ使用者1名
心身の状態を見ながら、使用の可否を検討しました。安全を守るためのセンサーではありますが、煩わしさを感じる利用者様もいらっしゃると思いますので、適時解除も検討進めていきたいと思います。
◇利用者様の状況確認
お体の状態の悪化から、お心が疲れてしまい、周囲に対して乱暴なお言葉が出てしまう利用者様がいらっしゃいました。
ご病気やご年齢を重ねる事での体力・身体能力の低下は誰にでも起こりうることですが、いざ、自分がその立場、その状況となると、なかなか現状を受け入れられなかったり、時に絶望感を感じてしまう事があります。
利用者様の気持ちに寄り添い、同調・共調の気持ちをもって、受け止めて差し上げる必要を感じました。
◇高齢者虐待リスクアセスメント
・高リスク 1名
・中リスク 1名
・低リスク 1名
◇職員の勤務従事態度で気になる行動はないか
感染対策の点から特別対応を必要とする利用者様がいらっしゃり、通常と異なる業務で疲労がたまりやすい状況がある。業務そのものの分担を協力し合う他、声掛けなどのコミュニケーションを多くとることでお互いに励ましあえる環境を目指したい。
暑い時期となり、通常業務を行うだけでも春・秋などの過ごしやすい時期と比べると疲労がたまりやすくなっており、職員の精神的な健康も崩れやすくなっていますので、利用者様の生活に影響が出ないよう、心身の体調管理をしっかりと進めていきたいと思います。