2024年11月15日
身体拘束廃止委員会・虐待防止委員会
11月14日に開催
◇センサー等使用者(承諾書受領し実施している方となります。)
現在のセンサー使用者は0名となっております。
その時々の体調変化などで、転倒リスクが上がっているのではないかと推測される利用者様がおり、日々の状況を確認しながらセンサー設置の可能性はございますが、現段階ではセンサー使用者は0となっております。
◇その他拘束事項にあたる方(承諾書受領し実施している方となります。)
① オムツいじりなどの不潔行動が夜間あり、体調に悪影響が懸念される利用者様1名に対し、ツナギ服のご着用を頂いております。
② 尿カテーテル自己抜去の懸念がある利用者様に対し、ご本人様状況に応じてミトンのご着用を頂いております。
③ ご本人様希望で、「落ちてしまいそうで心配だから。」と、ベッドに柵を付けている利用者様がおられます。
④ 認知症由来の便いじりがあり、健康に害をなしてしまう可能性のある利用者様に対し、夜間のミトン着用を頂いております。
⑤ ご自身でスタッフコールが押せず、体動が多くベッドからずり落ちてしまう利用者様に対し、ご本人様、ご家族様の了承を得て4点柵を使用しています。
◇利用者様の状況確認
季節柄もあり、利用者様の精神状態が不穏になりやすい時期となっております。身体的にも、館内は空調を効かせてはいるものの体調を崩しやすい時期ですので、心身ともに健康維持が出来るよう、見守り・観察を行っております。
◇高齢者虐待リスクアセスメント
対象者1名 10点で低リスク
◇施設全体の接遇面で気になる所は無いか
先日、施設長が別施設において聞き及んだ話があり、利用者様に対し、距離感が近くなりすぎて言葉遣いが乱れている。また不適切なお声掛けをしてしまい、利用者様が施設退去を申し出る状況となったとの事でした。今月の社内研修においても取り上げましたが、親しさと馴れ馴れしさの違いを理解し、我々は介護サービスを提供するプロフェッショナルなのだという認識のもとで、正しい接遇を行うことの大切さを改めて感じました。