2024年10月11日
身体拘束廃止委員会・虐待防止委員会
10月10日に開催
◇センサー等使用者(承諾書受領し実施している方となります。)
現在のセンサー使用者は0名となっております。
その時々の体調変化などで、転倒リスクが上がっているのではないかと推測される利用者様がおり、日々の状況を確認しながらセンサー設置の可能性はございますが、現段階ではセンサー使用者は0となっております。
◇その他拘束事項にあたる方(承諾書受領し実施している方となります。)
① オムツいじりなどの不潔行動が夜間あり、体調に悪影響が懸念される利用者様1名に対し、ツナギ服のご着用を頂いております。
② 尿カテーテル自己抜去の懸念がある利用者様に対し、ご本人様状況に応じてミトンのご着用を頂いております。
③ ご本人様希望で、「落ちてしまいそうで心配だから。」と、ベッドに柵を付けている利用者様がおられます。
④ 認知症由来の便いじりがあり、健康に害をなしてしまう可能性のある利用者様に対し、夜間のミトン着用を頂いております。
◇利用者様の状況確認
夜間にせん妄状態が見られ徘徊・他居室への入室が見られる利用者様への対応として、201、202といった居室番号とは別に「~~様のお部屋は①番のお部屋です。」といった指示看板を掲示し、わかりやすくお伝え出来ないかといった手法をとっております。
◇高齢者虐待リスクアセスメント
今月は対象者無し
◇施設全体の接遇面で気になる所は無いか
当施設では、各職員から聞き取りを行い、接遇委員会がまとめた接遇マニュアル、身だしなみの基準がございますが、時折、その基準から外れた職員に対してはその都度指導・教育を行っております。
身だしなみ基準には髪型や髪色などがあり、介護施設として節度を保った内容とすることとなっておりますが、周囲の施設や医療機関であっても、多様性を認める場面が多くなっておりますので、利用者の皆様に安心感を与えられることは大前提として、時代に乗り遅れないようにしっかりと情報を捉えていきたいと思います。